バイトはバイトでも

さて、デッキはもちろん、ライダーをやらしてもらってるSunnyちゃん。

それをベースにフリースタイル用に新しいセッティングで組んでみた話。


トラックはTUNDERのHi。

ウィールはオフセットのAXLE DOWNSIZER 55mm。

ベアリングは安定のminiLOGO。

そして、テイルガードをノーズにつけての試乗。



@いつもの新横で。






あれっ!?


よく見ると、普段使っているACEのトラックと今回のTHUNDERのトラックでは、シャフトの位置がちょっと違うんだよね。





ウィールベース(ウィール間の長さ)がTHUNDER(上)の方が長い。


うーーーん...

人によっては、このウィールベースが一番肝心だって人もいるくらい。

ウィールベースさえ同じなら、デッキの長さが多少違っても大丈夫だって。

逆に、同じデッキの長さでも、ウィールベースが変わると全然違うって。


大丈夫かなー。


...んでも。

これに関してはミレイは、

「全然気にならなーい」って。笑

本人が気にならないんなら、まっいっか。笑






それよりも、やっぱ、トラックの高さだって。

気になるのは。



これまでACEのlowだったのをTHUNDERのHiにしたからね。

高さがちょっと違うから、オーリーの叩く感触が全然違うって。

この点は、気にする気にする。笑

ましてやテイルガードは無理、なんだってー。


だからやっぱ、ガードはオーリーをしないノーズにつける。笑



結論。

人によって、気になるポイントは違う。

...人それぞれってことだね。笑




ところで、ミレイの普段のトラックのセッティング。

かなーりルーズなんだよね。笑

トラックが緩めてて、グニャグニャ、やわらかいってこと。笑

もうキングピンナットも外れそうなくらい緩めてる。笑


特にフリスタの人は固めが多いんで、「こんなゆるゆるなのー?」って、ムッチャびっくりされる。笑

ウィールもガチャガチャだし。笑


なぜかと聞くと、こうだって。

プッシュする時には片足をデッキの上に固定して置く。

その片足をデッキに置いたままの体勢で、足の裏の体重移動だけでデッキが反応して曲がる。

...セッティングがルーズだと、この反応がクイックでビビッドなんだって。


逆にトラックを固くすると、足の裏の体重移動してからデッキが反応して曲がり始めるまでが時間がかかるんだって。

だから、固いセッティングの板でプッシュして曲がろうとすると、体の体重移動に板がついてくるのが遅いから、オットットってなるんだってさ。


なるほどね。

プッシュをしながら片足でデッキを簡単にコントロールできるところがいいんだね。


んだけどね、今回のTHUNDER。

オリジナルのブッシュじゃ、MAXゆるめても固いってー。


今回組んだのはフリスタ専門だから、多少固くてもいいんじゃない、と父としては思うんだけどね。

ミレイはやっぱ緩いセッティングじゃないとダメみたい。


...ってことで、ブッシュは交換することに決定!笑


やわらかいブッシュを交換といえば、コレ。


BONESのソフト。


ミレイくらいの柔らか好みなら、カップなしで使うらしい。

んじゃ、交換!




すると、新たな問題が発生。


それは...バイト。


バイトっても、時給900円でコンビニで働くあれじゃなく。笑

ウィールがデッキの裏面にこすっちゃって、ブレーキがかかっちゃうやつね。笑


普段のACE20(low)、ウォール53mmのセッティングでも、バイト寸前。

寸前っていったのは、デッキ面をブレーキがかからない程度には擦れてて、塗装は禿げてる状態って感じだから。





今回のウィール(55mm)と大きいやつじゃあ、ミレイのルーズなセッティングだと、バイトしちゃうんだよー。


例えば、フリップとかのトリックをかけて後の着地で踏み込んだ時に、踵側のウィールがバイトする。

それから例えば、マニュアルで踏み込んでデッキの頭を上げた時に、後輪がバイトする。


対策としては、


少し硬めのセッティングにするか、

トラック用のスぺーサーを噛ませて更に高くするか、

ウィールをもう少し小さめにするか、


どれかかかなー。


53mmと55mm。

デッキ面までの距離はウィールの中心からの半径だから、たった1mmの差なんだけどねー。


ってか、今までのACE20+53mmの組み合わせが絶妙なんだろうねー。笑


今度は試しに、MO1さんのHONETの54mm+薄型ナットの「NUT4U」、使ってみよっかなー...



(まだつづく)

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