リリスの日本 ②第3新東京市編

スウェーデン人スケーター、リリスとの日本紀行の続き。

...っと、その前に、去年の話をちょびっと。笑


リリスは去年は、スウェーデン在住のフィリピン人のアンジェラと一緒に来日。

リリスとアンジェラとは、事実婚の関係。

国によって内容は少し違うみたいだけど、フランスでは「パックス」、オーストラリアには「デファクト」、そしてスウェーデンには「サンボ」という事実婚の制度がある。

どれも、正式に籍を入れなくても夫婦と同等の社会サービスが受けられる社会システム。

つまり、離婚の際に財産分与とかでごちゃごちゃしないように最初から緩やかな夫婦関係にしておくというわけ。

結婚観も進んでるねー。笑


ま、それはいいとして、去年はお二人を鎌倉を案内した時に、こんなことがあった。

その時も今回と同じように東京から乗るべき東海道線の時間を指定して大船で待ち合わせ。

だけど、それに乗れなかったのか、30分以上待っても来ないんだから。

もう父はいったん家に帰った。

その時までに電話番号も交換してなかったし、リリスはfaceBookのアクセスもできない状態だったから、再会までエライ苦労した。


今年は、そんなこともなく秋川駅に来てくれたのは、大進歩だったね。笑

もっとも、東京から秋川までは休日のみ運行の特別急行だったもんだから、どれに乗ったらいいのかをかなり聞きまわって、ギリギリだったらしい。

あぶねー。笑


んで、前回の鎌倉案内も半日だけだったんで西半分くらいしか回れなかったから、今回も鎌倉で東半分にしようかと思ったんだけど。

今年はアンジェラが来ないって言うから。

こりゃ、鬼の居ぬ間に何とやらじゃないけど、リリスの趣味のエヴァンゲリオンの世界を思いっきり体験させてあげたいって気持ちになったよ。笑

ならば、と。

長女ミオが「エヴァ好きなら、エヴァのモデルになった街、箱根を案内したら!?」と教えてくれた。

おおっ!そりゃいい!と、それに、決定!


さて、箱根へとぶらりエヴァの旅。

いや、エヴァ・ファンには、第3新東京市と言った方がいいかな。笑


車だったから、本来なら小田原厚木道路を使って手前の湯本側から入った方が近いんだろう。

だけど調べたところ、足柄PA(下り)がエヴァ色に染まってるらしいんだよねー。


巨大フィギュアを展示してたり。

エヴァ専門店「えヴぁ屋」の臨時店舗を開いたり。


だからまずは、足柄PAで昼食のために立ち寄ることから。

期待通り、リリスは大喜び。

すごいすごい、エヴァだらけ。笑

エヴァ関係のありとあらゆる展示物をパシャパシャとカメラに収め。


SHOPもじっくり時間をかけて品定め。

Tシャツにしようか、タオルにしようか、マグカップにしようか。

厳選に厳選を重ねて、ショップからなかなか動こうとしない。笑

そろそろ行かないと箱根で時間が取れないっていう段で「ショップは箱根にもあるから!」と引っ張ってった。

「箱根の店はこの店より広いのか?」

「このクッション、ぜひ欲しい。」

...後ろ髪を引かれてるよう。

子供のミレイが「子供みたい」と笑ってた。笑


そんな感じで、足柄インターでもかなりの時間を使ったんで、箱根はスカイラインを使って通過しながら見ることに。


ハンドルを握りながら、助手席のリリスともいろいろ話ができたし。

スカイラインの途中で車を止めて、芦ノ湖や富士山を眺めることができたし。

こんな駆け足だったけど。

どうやらリリスも満足してくれたようだったから、よかったよかった!


そこからは、新横に戻ってYUKIさんたちと食事のプランが時間的にも厳しかったんで。

本家「エヴァ屋」もある箱根湯本に直行。

箱根の温泉風景、そこに至るまでの神社等は次回にまたもや持ち越し。笑

でも、結果的にはそれでも充分だったよ。

日本人の目から見た以上に、箱根湯本の町並みって、日本ぽいみたいね。

いや、もしかして、エヴァのモデルになった街だから、その中のシーンが目に浮かんだからかな。

ここでも、一歩一歩で足を停めて、写真を撮ったり、眺めたり。

箱根も堪能してくれたんじゃないかな:-)


...そして、新横に戻って、食事へ。

その話もまた、明日にでも。

ひっぱるねー。笑


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