「オーリー道」レベル1
新横スクール連動のHow to SK8ビデオ企画「ROAD to Ollie」。
これは、「親子で始める HOW TO スケートボード」というサブタイトルが付いてて、つまり、新横スクールの経験と実績を基に、初めてスケボーを始める方や練習方法がわからず苦戦している親御さんに向けて、SK8のHow toをわかり易く映像にまとめたもの。
そのコンテンツは、次の通り。
・LV.0 基礎クラス スケートボード・道具の説明 by 5NUTS “HISASHI NAKAMURA”
・LV.1 初めてクラス 板の上での基礎動作
・LV.2 ビギナークラス 板の上での基本動作
・LV.3 ミドルクラス 状況変化への対応、トリックへの準備
このうち、4月にUPされたLV.0に続き、「LV.1 初めてクラス 板の上での基礎動作」がUPされたよん。
出演は、新横スクールKIDSコーチから、リッキーとリズム。
Let'sチェケラ!
この時の撮影の日の話。
普通に新横スクールがあって、スクール後にミレイも撮影に参加するはずだったんだよね。
だけど、そのスクールの前のこと。
アップ代わりに軽く流していて、ついでに新横名物のウォールドロップから飛び出しでIndyの180やった時に...着地でバランスを崩し、頭からボテチン!
当然、メットはかぶってたけど....もしかぶってなかったら、っていうのもあるけどね、それだけじゃない。
この時は、頭痛が全然止まらなかったんで、スクールのコーチもやらず、隣の労災病院でCTスキャンを撮ってから無事を確認してから、帰ることにした。
実はこれが逆に良かったのかもしれない。
その際に、スクール中の怪我に備えてスタンバってくれてた整骨の先生にどうしたらいいか、相談したんだよね。
そしたら教えてくれたのが「セカンド・インパクト・シンドローム」ってやつ。
日本語に訳すと、「第二衝撃症候群」?それとも「二番煎じ病」?笑
それはどうでもいいけど、つまり1回脳震盪を起こしたまま、短期間で2回目をやると、致死率50%とかいう噂。
今じゃ、男子フィギュアスケートの羽生選手の一件で一躍有名になったけどね、その前の話だったからね。
その先生のアドバイスのおかげで、「へー、そりゃ、これ以上動いちゃだめだな」って決心がついて。
大切な撮影だったけども完全にあきらめて帰った。
でも。
この時もし。
整骨の先生がいなくて、「撮影だからがんばってやっちゃえー」なんて無理させてたらと思ったら...
怖え~~~!!
さて、この動画シリーズ。
3カ月に1つのずつくらいのペースでレベルUPしてるから、たぶん次のLV.2は9月くらいにリリース。
次からはミレイも出てるはずだよん、また見てやってね:-)
ちなみに。
この動画のタイトルは「ROAD to Ollie」って、オーリーがついてるけど、オーリーのHow Toはないよ。
オーリーを始める前にこれをやろうよ、ってことだからね。
実はこれ、新横スクールの最も大事なポリシーの1つ。
「脚力の弱い子どもが無理にオーリーの練習をを始める必要はない。
脚力がつけば、オーリーもやりやすくなる。
だからオーリーの前にやった方がいいこと、やろうよ。」
...これこそが、「ROAD to Ollie」つまり「オーリーへの道」なんだよね。
じゃあ、何をするかっていうと。
とにかくSK8の板にのってプッシュプッシュプッシュ!
走り回る。
走り回って、SK8板に慣れる。
...そういうことなんだよね。
新横スクール出身のミレイも、この方針に則ってSK8を覚えた。
だから、SK8初めて最初の1年間は、プッシュとターンしかやってなかった。
プッシュ、ターン、プッシュ、ターン...ただひたすらそれだけを、毎週毎週。
その頃は平日はやってなくて週末だけだったから、毎週末毎週末。
新横に行っては、プッシュしてターンするだけ。
ターンはフロント、バック両方やったけどね。
ホント、他に何のトリックもやってなかった。
フリップなんてとんでもない、オーリーやショウビットすらやってなかった。
でも、今考えると...それがとてもプラスになったんだと思うんだよね。
なんせ、ただプッシュしてターンしてるだけだから。
ひたすら姿勢よく乗ってるだけ。
ライディングスタイルに変な癖もつきようがない。
この点は、これからSK8をはじめる方にもぜひ言いたいな。
トリックをあわてて覚える必要なんてない。
まずは、ウィールの付いた板を思いっ切り蹴って、走って、風を楽しもうよ:-)
その気持ち良さを味わえば、ぜったいにSK8を好きになるから。
そんで挙句の果て、ミレイの場合、一年経ってやっと始めたトリック。
それは、フリースタイルのドッグウォークだった。笑
みなさんは初めて覚えたトリックって何でした~?
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