日本の伝統とスケートボードのグローバル・コラボ
日本の伝統文化の輪島塗りの工房「YUKAKU」
バートとフリースタイルに特化したアメリカ発グローバルなスケートボードメーカー「Moonshine Skateboards」
そして日本の文化と海外とをつなぐ越境ECサイト「Artisanal」
…この3つが、土田ミレイプロモデルのコンセプトで結びつき
グローバルなコラボが完成!
Moonshine Skateboards × Artisanal × YUKAKU コラボ漆塗りデッキ
2023年12月7日
全世界に向けてリリースされました!
デッキ全体を漆で塗装
デッキテープ替わりに漆塗りの下塗りに使用する珪藻土の炭化粉末「地粉(じのこ)」を塗布
日本の伝統的な素材を用いた全く新しい発想のスケートボードです
ストリートと比べるとマイナーなフリースタイル用デッキとバート用デッキを
時代や流行りを超えて才能あるライダーたちに供給し続け
グラフィックにも新進アーティストの作品を採用し育成する
スケートボードを文化(カルチャー、ライフ、スポーツ)として考える
Moonshine Skateboardsだからこそのコラボです
デッキのシェイプはTony Gale ”Lion Heart”モデルです
以下のサイトで限定発売中!
https://artisanal.tokyo/products/urushi-moonshine-skateboard
<コラボ概要>
Moonshine Skateboards(アメリカ)のスケートボードデッキの表裏に石川県輪島の漆塗工房YUKAKUが漆加工を施したスペシャルデッキです。
デッキ表面の梅の花の模様は、強いグリップ力を与える天然素材の地粉(※)を用いて一つ一つ手描きされています。
Moonshine Skateboardsプロライダーである土田ミレイは、このボードを使用して、その独特の質感とグリップテープと同等のグリップ力に驚いたと語っています。
グラフィック面はシンプルにコラボ3社のロゴ。デッキを十分に乾燥させた後、漆を塗っては拭くという工程を4~5回ほど繰り返し、繊細な仕上げを行う「拭き漆」を施しています。
1枚製作に数か月を要した数量限定ボードです。
※地粉(じのこ):漆塗の下地に用いる土の粉末。植物プランクトンの一種である珪藻類が堆積して化石になった珪藻土を蒸し焼きにし、粉砕したもの。能登地方は日本有数の珪藻土の産地で、輪島塗における地の粉の使用は江戸時代初期に始まったとされています。この地の粉と生漆と米糊を混ぜて下地漆を作り、木地に箆で塗っていきます。最初は粒子の荒い一辺地粉、続いて二辺地、三辺地と、工程が進むにつれて細かい粉を使用します。珪藻土はガラス質でできていて非常に堅く、また微細な孔が数多く空いているのでそこに漆が入り込み、極めて堅牢で断熱性にも優れた下地塗となり、輪島塗の品質を支えています。
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